『時間が答えを示してくれる』

もう師走・・・。
時の経つのがとても速く、体感としてはまだ９月頃くらいの感覚でしょうか？
次元上昇が加速する前と比べると、おおよそ３ヶ月もの体感的時間の速さが違うと言うことになります。
あっという間だった２０１０年に終わりが近づいてみて、初めて今年も速かった・・と実感している人が多いのではないでしょうか。
これこそが、まさしくアセンションへと確実に進んでいる証拠です。

今年の夏、ダイレクトメールでは「セルフが輝きを解き放つとき」としてメッセージをお伝えしました。魂が選んだ個性を、しっかりと見つめ解放できたでしょうか。
次なる２０１１年には、これまでに到達した波動レベルで、今度は横の広がりへと上昇する時になります。
魂レベルを同じくする人達と、人間的な成長の歩みを同じくする人達と、これから協力体制を取り、波動のハーモニーと相乗効果を発揮しながら上昇する時となります。　

加速のスピード感を同じくする人達とは、時間的な感覚がカギとなります。
言動のスピード感、コミュニケーションのスピード感は、時間がひとつの目安となって、その長短で見極めることが可能になります。　
波動レベルを同じくする人達とは、伝えた言葉、その言葉に込めた心の深さ、思いや感覚がこれまで以上に真っ直ぐに受け止められます。余計な脚色がどんどんと取り除かれ、少しの言葉で心の奥深くまで分かち合えるでしょう。

波動レベルに隔たりがある人達とは、次第に言葉が噛み合わなくなるでしょう。どんなに誠心誠意を込めて言葉を選んでも、論点がすれ違い、エネルギーを失うばかりになります。
それは、互いに疲れることとなり、近づこうとすればするほど、心がどれだけ離れているかを思い知ることとなるでしょう。
学びも成長も、その歩調が時間的な距離感を作り出し、分かり合えないことを露呈します。

特に対人関係では、波動レベルの住み分けが進む分だけ、分かち合いの質が顕著に表れます。言葉の通じない相手には、言葉を労して懸命に語りかけるより、その人の本質を見極めることが大事です。
どの魂も、今転生していることには大きな目的を携えて来ています。
その学びのペースを尊重し、立ち位置の違いをすり合わせようとするよりは、共に成長へと向かっていることを確認するに留めましょう。そして、適度な距離感を見つけ保つことが大切です。

時間という秤は、コミュニケーションの深さを、時間的な長さで示してくれます。
心を込めて投げかけた言葉が、どの位の速さで戻ってくるか、注意しておきましょう。その返答に込められた心が、どの位受け止められ、どの位意識レベルが近いのかを示しています。
まず、自分自身のコミュニケーションスピードを知っておきましょう。
他者からの働きかけに、どの位の時間を使って受け止め返答しているのか？
その時間を自分のベースとすると、同等の時間で返ってくるのが望ましい関係です。それが、待てど暮らせど何のリアクションもやって来ないときは、意識のスピードが違うことを示しています。

波動上昇が加速してからは、３時間３日３週間が一つの目安です。
自分の気持ちや思いをまとめるのには、３時間。他者とのコミュニケーションは、３日。グループでの方向性決定までには３週間です。
これはそのまま、国の意志決定には３時間、他国とのコミュニケーションには３日、世界的な方向性確定までに３週間と捉えるといいでしょう。
波動が加速すればするほど、様々な判断にかかる時間が短縮されなければならないのです。

それは、どれだけ自分自身を明確に把握しているか、自分をどう扱えば良いか、多くの方法を知っていること、そして、自分の人生の舵取りをするために様々な手段を持っていることなどによって、意志決定までの時間が短縮されます。

自分を知ること、自分の扱いを分かっていること。
それをより明確にするために、自己探求を深めましょう。
自分を高める努力を惜しまず、止まることなく歩みを続けましょう。

２０１１年は、波動レベルを同じくする人達と集い、近づき会い、波動を拡張することに励むことが地球のアセンションに一役を担うことになるのです。

『目覚めた魂達の興宴』

２０１０年は、「魂の目覚めの時」として、私達一人ひとりが自分自身の本質について取り組む年であるとメッセージを受け取りました。
それを裏付けるかのように、２０１０年の春から秋までの半年間は、魂の本質までに浸透する高い波動の光が降り注がれました。
それは、気温の上昇を伴い、時には強すぎるくらい強烈に肉体を射貫いていった感じです。このとき、私達にとって、人生を根本から見つめ直す出来事や体験が、次々と訪れたことでしょう。
そこで、どれだけ自分を活かさない方法や習慣を手放せたのか、自分の言動のすべてにどれだけ心を込められたのか、魂にとって大きなチャレンジが続いたはずです。
秋には、一旦落ち着いたかに見えた波動上昇が、１１月末あたりから、またこれまでにないスピード感を伴って進み始めました。
それは、既に２０１１年のテーマ『目覚めた魂達の興宴』へと誘うもの。より高い波動の光が降ろされ、目覚めを果たした魂達へと降り注がれています。

２０１０年、自分自身に取り組み、成長を果たした人は、２０１１年、他者のために活動しましょう。
心に平安を取り戻し、人生が穏やかに流れ始めた人は、身の回りの人達に手を差し伸べ、同じように心に平安を取り戻せるようにお手伝いを始めましょう。
友達、家族、会社の同僚から、お店などで関わる人、そして電車に乗り合わせた人達まで。
無理をしたり頑張ったりしなくていいことは、目覚めた魂なら分かるはず。自分が自然体でいること、心のままに接すること。人を分け隔てしないで、自分のありのままで関わること。
人それぞれの、生き方や考えを尊重しながら、適度な距離感を保つことも大事です。
人の人生に、手を出しすぎないこと、お節介をしないことも心に留めておきましょう。

魂達は、それぞれに、それぞれのペースがあります。そのペースを尊重し、強引に人生観を変えさせようとすると間違います。
２０１０年に、自分の本質を感じ取り、魂の生まれてきた目的を生きていると実感している人なら分かるはずです。

まだ、そこには到達していないと感じたら、無理して手を差し伸べたりしないで居ましょう。もう暫く魂の本質を探究するなら、 自分のペースを保ち、それを続けましょう。
その姿勢があれば、それが波及し、自然に周辺の人達の波動上昇を助けます。

２０１１年は、高い波動へと到達した魂達のが放射するエネルギーが、リンクを始めます。地域や距離を超えて、波動での連動が起こります。
今いる周波数を同じくする魂達との出会いが、次々に果たされるでしょう。新しく出会う人達は、お互いに協力し合うことを惜しまず、その働きが、一人で行うよりも何倍にも効果があることを実感するでしょう。
一緒にいて心地よく、意識が自由だと感じられる人。
そんな人達と、多くの時間を分かち合いましょう。話す言葉が通じ合い、余計な言語表現を求められることなく、ひと言二言で心の深いところまで分かり合える人達です。

逆に、これまでどんなに親しくても、話す度にすれ違い、言葉を尽くせば尽くすほど心から遠ざかる人。そんな人と、しっかりと距離を置くときが来ています。無理をして関係を続けると、波動上昇の妨げとなります。
どちらがいいとか悪いとかなのではなく、できるだけ波動を同じくする人と共にあることが、波動リンクを起こし、ひいては思いも寄らないところまで波動上昇を助けることになるのです。

光を湛えた魂達は、光の繋がりを強化し始めます。
それは、魂達の意識の奥底で行われる場合が殆どになるでしょう。意識をして決めていくことは、自分らしく自由であることを心がけていれば良いのです。
そんな光を湛えた生き方をするだけで、魂達の波動リンクが起こります。
波動リンクが始まると、地上の重い波動が少しずつ上昇へと向かいます。人と人との関係が、次第に真心からのお付き合いに成長し、グループとグループの関係は、互いに高め合う協力体制を築き始めるでしょう。
会社と会社は手を結び、より良い社会へ貢献するための、共に成功する業績を残し始めるでしょう。
国と国は国境を越え、閉ざしていた交流を解放し、より良い世界を構築するための援助を惜しまないでしょう。
もう、勝者の陰に敗者を配置する社会では居られなくなるのです。誰もが成長へ、誰もが成功へ、助け合いは敗者を作らない方法が選ばれるでしょう。

一人ひとりの生き方行いが、光のリンクへと進むために、私達は日々心の成長を続けましょう。自分を見つめ、心を磨き、魂に恥じない輝く人になるのです。

意識と潜在意識と、そして魂の記憶と、自分自身を全体として捉えられたとき、その魂は光の柱となるでしょう。
天と地を結び、地上に光を降ろす担い手となるでしょう。
光の柱が立つ人になると、地球全土を覆っている、物質次元の固い殻を射貫く力となります。地上に光が届きやすくなり、その人を通して、魂の目覚めが促されるでしょう。成長を求める人が集まり、目的を達成することが容易になります。

自分に光が降ろされていると感じたら、光を降ろす担い手となる覚悟をしましょう。人々の成長と魂の目覚めを助けるのです。
惜しみなく、しかし、成長を決意した人に光を分け与えましょう。魂レベルで覚悟をしていても、肉をまとった人間である以上、その人が意識を持って決意していなければ、人から分け与えられる光は届きません。ただ、垂れ流されて消えていくだけになります。
それだけに、人への奉仕を決意した人は、光を分け与える人を選ばなければなりません。
あなたが、そばにいて心地よく、言葉が通り、心に響かせる人。
多くの言葉を費やさなくても、感じ取り響き合うのは、波動レベルの近しい人達であることを知っておけば問題ありません。言葉が通らず、懸命に投げかけた労力が、その人の心に響く姿を見届けられなかったら、潔く距離を置くのです。あなた以外の、その人の波動レベルに同調する人が、代わって奉仕を引き受けてくれるはずです。

２０１１年は、波動の住み分けが顕著になります。自分の意識レベルと成長への覚悟を、しっかりと把握していなければ、行く道の選択に迷います。
分かるまで探しましょう。チャレンジを恐れず、立ち向かって確認する必要も出てくるでしょう。そして、分かったら、相応しい立ち位置へと進みましょう。

『セルフの飛翔が始まる』

私達は今、新しい世界を生き始めています。
固く閉ざされ、変化することを拒んでいた現実世界が、意識一つで新しい創造を始めます。それは、眠りについて忘れていた魂の記憶が、莫大な光の祝福を受けて目覚めるときを迎えたからです。
自分がどんな道を辿ってきた魂なのかを、具体的に思い出さなくても構いません。目覚めた記憶は、それに相応しい選択を始めます。目の前の現実に、心の芯から向きあうようになるでしょう。漠然とあった迷いは消え去り、どんなことにも自分に正直にならなければ先に進みたくなくなります。
遠すぎる未来のビジョンよりも、今が、すぐ目の前の現実が、生きている喜びを与えてくれます。たとえ今が困難な出来事の真っ直中であったとしても、意識をそこにフォーカスするとき、魂の輝きが最大に広がるのです。

冬から続いてきた波動上昇は、この春にひとつの区切りを迎えました。加速のレベルが、一段上がったのです。私達は既に、４次元の波動レベルに入ってきています。しかし、これまで通り、３次元の物質的な固い世界には足を着けたまま進んでいます。
新しい次元に飛翔する仲間達も、そうでない魂達も、同じ足場を基軸に今を生きています。隣り合う人達の中に、成長を進める人と成長とは無縁の人があっても、関わり合うのはあなたと波動を共にする人達です。
成長の道を歩む人達と一緒にいるように心がけましょう。人生を真剣に生き、少しでも精神的な向上を・・・と、前向きに取り組む人達と一緒にいましょう。
たとえ、これまで成長の道を歩んでいたとしても、成長しない人達と足場は同じです。心に曇りを招き入れるやいなや、物質次元の世界へと逆戻りしてしまいます。

２０１０年、これから進む波動レベルの住み分けが完了するまでの期間に、意識を高く持ち続ける努力を惜しまないでいましょう。いつも自分を内省し、心を輝きで満たし続けましょう。
セルフにとって、この秋までが正念場。生まれてから今日までに、曇らせてしまった光があれば、輝きへと戻すこと。魂がセルフに託した基本の輝きを、全方向に放射できるように陰りを終わらせることです。
自分を見つめて、心の内面に取り組んで、痛みがあれば癒し手放し、人生の主体を魂の元に取り戻しましょう。大詰めを迎えたカルマ全解消まで、残された時間はわずかです。
２０１１年は、魂がセルフに託した人生を、一点の曇り無く生き、ハイヤーセルフと一体となるとき。

皆さんの１年は？
「イヤーリーディング/個人セッション」は１月１日〜12月31日の365日を見るものです。
１月に入ると、１月が過去の情報となります。その旨ご了解いただき、自己成長にコミットメントをされる方を対象とさせていただきます。
これまで寺尾夫美子の「ライフガイディング」のセッションをお受けになった事がない方は、スペシャルリーディングがお薦めです。イヤーリーディングよりも幅広く、人生の自己成長を目的としたメッセージをお伝えします。

大切な行事予定・引っ越し・転職など、既に決まっている事があれば、来年のあなたのエネルギーと相性がいいかどうかを照合する事ができます。予定になく、いつがいいかという予告はできませんが、来年のエネルギーを知る事によって、ご自分で時期を決めやすくなるでしょう。